1. TOP>
  2. Diary>
  3. 野本 哲平

Diary

野本 哲平

野本 哲平

http://teppeinomoto.com/

デザイナー。1980年3月生まれ。小学2年のときにファンタの蓋を背負ったエディットヤドカリに遭遇し衝撃を受ける。建築・デザイン・家具の製作等を学ぶ。建築的な思考を軸にラジカセから木工、衣服から都市に至るまで生活への興味は縫い目無しに幅広い。2011年に現代民具のレーベル「民具木平」をはじめた。自ら手を動かし素材や構造、作り方や在り方までを模索するニートでナードなデザインを得意とする。モノから空間・建築系の設計や制作を生業とする傍ら、日々リサーチ活動に励む。illustration : Takeshi Tomoda




民具木平の市場調査 第23回 2017年4月 東京(ランダム)&『三月の水』 ”Tokyo 2017 April (Random) & 『Águas de março』”

2017年04月30日 

こうしてるあいだも右の奥の下の歯が痛い。
タイトルの2017年4月 東京という文字の並びがまったくもってピンとこない。

DSC_1049-low

DSC_1081-low

DSC_1083-low

DSC_1089-low

DSC_1090-low

DSC_1093-low

DSC_1100-low

DSC_1105-low

DSC_1120-low

DSC_1122-low


『三月の水』(アントニオ・カルロス・ジョビン)菊地成孔さん朗読

枝 石ころ 行き止まり
切り株の腰掛け 少しだけ独りぼっち
ガラスの破片
これは人生 これは太陽 これは夜 これは死

この足 この地面 この身と骨
道路の響き スリングショット
魚 閃光 銀色の輝き
争い 賭け 弓の射程 風の森 廊下の足音
擦り傷 瘤 何でもない

槍 釘 先端 爪 ぽたぽた この物語の終幕
トラックが運んでくるいっぱいの煉瓦 柔らかな朝日の中
銃声 丑三つ時
1マイル やるべき事 前進 衝突
女の子 韻 風邪 おたふく風邪

家の予定 ベッドの中の身体 立ち往生した車
ぬかるみ ぬかるみ

そして川岸が語る 三月の水
人生の約束 心の喜び

浮遊 漂流 飛行 翼
鷹 鶉 春の約束 泉の源
最終行 落胆したあなたの顔
喪失 発見
蛇 枝 あいつ あの男
あなたの手の中の棘 そしてつま先の傷

川岸が語る 三月の水
それは人生の約束
それはあなたの心の喜び

一点 ひと粒 蜂 ひと口
瞬き ハゲタカ 突如の闇
ピン 針 一撃 痛み
かたつむり なぞなぞ カリバチ 染み
枝 石ころ 最後の荷物 切り株の腰掛け 一本道

そして川岸が語る 三月の水
絶望の終わり
心の喜び
心の喜び
心の喜び

この足 この地面
枝 石ころ これは予感 これは希望

 

民具木平の市場調査 第22回 2017年3月 東京(ランダム) ”Tokyo 2017 March (Random)”

2017年03月30日 

R0018824

R0018842
駅構内ではひな祭り

R0018843
サンドイッチの中身をリサーチ

R0018885
今まで見た中で一番短いかな

R0018913
レモンメン

R0018950
プライウッドのポニー、奥は試作で脚の短いver

R0018971
Good

R0018987
買い出し

R0019002
大江戸骨董市にたまたま通りかかった

R0019014

R0019028
ネズミ対策

R0019043
Garage Sale

R0019130
Gate

R0019139

R0019191
Bake Sale

R0019185
至福の時間、DAN FLAVIN@エスパス ルイ・ヴィトン東京(2017年2月1日〜9月3日)
(Thank You Temporin-san)

R0019196
高校生の頃はゴールキーパーの練習では、すぐ破けてしまうので、スポーツブランドの高価なものではなく、ホームセンターで売っている、えんじのヤッケを毎日着ていました。


R0019257

民具木平の市場調査 第21回 Google Earth 〜地球砂漠化〜 ”Google Earth 〜Global desertification〜”

2017年02月28日 

今月、6年くらい使ったMacBook Proを買い換えて、諸々スペックが上がったので、今までこんなにサクサクと見ることのできなかったGoogle Earthを見るようになった。(OSをあげてなかったせいかもしれない、、)
これがまたすごくて、引いても寄っても面白く、視角も変えれたりと、時間が許せば一日中見ていても飽きない。
そしてそれにより、僕の事務所で唯一自慢できるガジェットであるEIZOのEV2730Qという正方形のモニタの威力をようやく発揮することができるようになったのである。
http://www.eizo.co.jp/products/lcd/ev2730q/

はじめは建物を探していて、そこから周辺の近所を見ていて、建物→街→市区町村→都道府県→国、、という具合にどんどん引いていくと、当たり前だが地球になった。

スクリーンショット 2017-03-04 18.19.53
このように視角を自分の好みに変えることができる。
東京の場合は公園の木々一本一本にも高さ情報が与えられ3D化されているのには驚きました。

スクリーンショット 2017-03-04 18.20.15

スクリーンショット 2017-03-04 18.20.36

スクリーンショット 2017-03-04 18.22.00

スクリーンショット 2017-02-27 15.06.37
北を上にして、日本を真ん中にした地球です。

スクリーンショット 2017-02-27 15.06.51
西に移動して見る。中華人民共和国、モンゴル、アフガニスタン、イランなど。

スクリーンショット 2017-02-27 15.06.58
サウジアラビア、アフリカ北部。

スクリーンショット 2017-02-27 15.07.13
アメリカ合衆国、メキシコ。

スクリーンショット 2017-02-27 15.07.23
南に目を移してオーストラリア。

スクリーンショット 2017-02-27 15.07.31
南アフリカ。

スクリーンショット 2017-02-27 15.07.42
南米チリなど。

それとなく地球をくるくる回して見ていたら、緑色ではなくて、黄土色の多さに驚愕した。
これは図ではなく写真なのである。

「温暖化 」とか「砂漠化」、「熱帯雨林減少」など、頭では言葉としては理解しているつもりだったけれども、写真という具体的なヴィジュアルを見るという行為は、ときに言葉や概念を頭で理解するということ以上のインパクトをもたらしてくれる。
日々ものを作ったりする中で「じゃあ、ここはラワンの積層合板で」などという会話がなされる日常だけど、そうも言ってられないなと改めてこの写真を見て思う。

同じようなサービス(というか映像)としては、イームズのPOWERS OF TENが有名だが、Google Earthもまた、人々に客観的かつ相対的な視野を提供し、気づき与えてくれるという意味ではパワーズ・オブ・テンにも負けず劣らずすごいなあと思った。
https://www.youtube.com/watch?v=0fKBhvDjuy0

写真やグラフィックを扱うソフトが月々5000円くらいかかったり、図面を引くためのソフトが初期費用に40〜50万円くらいするというにもかかわらず、ある意味神の視点を与えてくれるこんなに物凄いサービスがタダで利用できてしまうなんて、Googleという企業と、そのような企業を育んでしまう   アメリカ合衆国という国は改めて物凄い怪物だと思った。

日本というこれだけ水と緑に溢れた場所に生まれたラッキーを確認すると同時に他人事じゃないよなと思った。

« 4月 2017年5月  
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

Authors

加藤 孝司加藤 孝司
水島 七恵水島 七恵
野本 哲平野本 哲平