1. TOP>
  2. Diary>
  3. 民具木平の市場調査 第15回 立川のパブリックアート  ”Public Arts in Tachikawa”

Diary

民具木平の市場調査 第15回 立川のパブリックアート  ”Public Arts in Tachikawa”

2016年08月30日 

「最近、現場があるので立川によく行っているんですよ」という話を鳥越の中華屋でしていたら、加藤さんが「立川にJUDDあるよね」と不意に言った。

翌日、自分の目でその真相を確かめに、アスファルトの上の空気がゆらゆら揺らぐ猛暑の中、立川駅北口あたりにJUDDを探しに訪れた。

DSC_7282

DSC_7248

だいたいの場所は事前に調べてはいたものの、土地勘がほとんどなかったので、途中であったおじさんに「ドナルド・ジャッドという有名な彫刻家がつくった作品があるらしいんですけどどこですか?」と聞いたりもしたものの、全くわからずで、「あっちのほうじゃないか!」といわれた方向に北上していくと、あたらしくできたIKEA立川店がみえてきた。
JUDDの作品は駅前にあると聞いていたので、これは離れ過ぎだろうと思い、引き返して、まじめにインターネットで探してみたら、さっき道を聞いた作業員のおじさんが働いていたビルの裏側にあることが判明した。

DSC_7252

そういわれてみると「JUDDっぽい」とまでいったら大袈裟かもしれないが、あきらかに多少意識はしているであろう変に几帳面なおさまりのディテイルなどが目についてきた。

DSC_7254

モノレールの下の歩道からビルとビルのあいだの小道に入るとだんだんそれっぽい雰囲気になってきた。

DSC_7255

DSC_7261

椅子や山等があったパブリックアートの小道を抜けると簡単にJUDD をみつけられた。

DSC_7260

DSC_7256

実はこの作品はJUDDの遺作にあたるものらしい。作品の完成を待たずして亡くなったJUDDに代わり、病床でJUDDの手で描かれたプランをもとに、娘やアシスタントの手によって設置を実現したとのことである。

参考リンク

おそらく作品のあとに設置されたと推測される駐車場のゲートは、青から黄、黄から赤、赤青、青赤、赤赤、そして紫という具合に、時を超えての作品との対話によって導かれたものなのかもしれない。


DSC_7263

DSC_7266

普段は美術館の中でみるような作品が自分の住んでいる街中にあったら気分がいいだろうな。

DSC_7269

DSC_7268

DSC_7275

DSC_7278

足を組む女
そういえば、もう15年以上前、学生の頃、都市デザイン系を専攻のする学生たちが授業で立川に見学に行っていたような記憶がよみがえってきた。
そのころは六本木ヒルズはまだなかった。

DSC_7280

この日はほんとに暑かった。

R0011682

もう  九月なのか、

« 7月 2016年8月 9月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

Authors

加藤 孝司加藤 孝司
水島 七恵水島 七恵
野本 哲平野本 哲平