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Diary

ALL THE BEST FOR THIS YEAR.

2016年01月05日 

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皆さま、お正月はいかがお過ごしになりましたでしょうか。新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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今年も新しい年の表情、いろいろな場所で目にすることができました。

日本人が一年の中でもかくも大切にするお正月。この正月とは一年のうちの最初の月である「一月」のことをいい、これはその年の神様をお迎えする大切な期間。一般的には年始の行事が締めくくられる松の内といわれる7日、あるいは小正月といわれる15日や20日までがその期間にあたるそうだ。
松の内とは、その年の幸や福を家にもたらしてくれる年神様が家におられる期間とされ、お正月飾りである角松などの松飾りや、お供えのお餅が飾られる期間のことととされる。ちなみにこの松の内の期間は、正月7日の地域もあれば、15日の地域もある。これは江戸時代以降にこの日にちになったという話だ。

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新年の空気の澄んだもとでの光は、見慣れたいつもの街角の景色をさらに美しくみせてくれる。

12月末の末広がりの八という文字が含まれる日にちであることから、12月28日は、この日からお供えされる松飾りや角松、お供え餅をするには縁起の良い日。
それら正月を迎えるにあたり準備されたお飾りをおさめる日が松の内で、その数日後、11日に行われるのがお供え餅の鏡開き。
お供えしたお餅を食べることは、一年を通じた無病息災、力をもたらす縁起の良いこととされている。

お供えの鏡餅を割るのはその家の男子の役割。刃物でお餅切ることは切腹を連想されることから忌み嫌われ、木槌で割ったり、手で開いたりするという。鏡開きの「開き」は、固くなったお餅を割る、こんなところに由来している。この鏡開きも関東は11日が一般的で、関西では15日のところもあれば、京都の4日と、こちらも地域によってさまざまだ。

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昨今では、そもそもお餅を食べる習慣自体も少なくなっていると聞くが、僕はお餅が大好きだ。お正月に限らず通年食べているので、お正月のこの習慣も欠かしたくないと個人的に思っている。

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ちなみに鏡餅が二段重ねなのは、福が重なるとも、円満にめでたく年を重ねる、陰と陽とも言われている。今はスーパーなどで売っているお供え餅の形を模したケースに真空パックになったものが多いが、昔はつきたてのお餅を各家庭で丸めてお供え餅に、あるいはそのようなものをお店で買っていたので、松の内の間に、お餅がみるみるひび割れ、時にところどころカビできて、そのようなお餅は手で割るのも比較的容易であった。また、そんなお餅はいい感じに干されてカチカチに固まっており、それをちょうどよい大きさに割り、ストーブの上に置いた網で焼いたり、揚げ餅にするととても美味しかった。今はお餅も一つひとつパックされたものが多いので、それはそれでいつもみずみずしく、モチモチとしていて美味しいのだが、干されて堅くなった昔ながらのお餅もそれはそれでとても美味しい。

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松飾りは7日にさげたものを神社で15日に行われるどんど焼きで焼いてもらったり、自分で丁寧に包んで処分するものとされる。

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無病息災を願ってお正月七日の朝に食べる春の七草を入れた七草粥を食べてから、松飾りやお供え餅をはずす家庭も多い。それぞれ食すとさまざまな効能をもったセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロが七草だが、これは早春にいち早く芽吹き邪気をはらう力をもったいわゆる日本のハーブ草。これも地域によって入れるものや食べる日付も異なるという。

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New Days Starts Here. 大勢のお客さんで賑わう行きつけの東京スカイツリー内のカフェ「COFFEE KIOSK」にて一杯。

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本駒込の吉祥寺の大仏様。

僕は東京の下町で生まれて育ったので、そこで目にするお正月三が日の風景は心の原風景になっている。まだ正月休み中の商店の店先に飾られた松飾りなどの正月飾り、通りの日の丸。車通りの少ない街中は、幾分空気が綺麗で、空もどこまでも高く青く澄みわたっている。

2016年も皆さまにとって素敵な一年となりますように。

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Authors

加藤 孝司加藤 孝司
水島 七恵水島 七恵
野本 哲平野本 哲平