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Diary

自分であるための、装飾であり、装備

2015年07月25日 

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なくても困らない。だけど、ないと「足りない」と、そわそわして落ち着かないもの。
あることで自分の輪郭が完成するようなもの。
私にとってアクセサリーとは、そういう存在です。

アクセサリーの歴史は、人類の歴史でもあります。
イヤリング、ピアス、ネックレス、ブレスレット、ブローチ、結婚指輪……。
今でこそ、様々な種類のあるアクセサリーですが、
そのなかでも最初に生まれたのは、ネックレス。
人類が獣を狩り生活していた、いわば原始時代に、狩猟の数を誇るための証として、
動物の骨や牙をモチーフにした首飾りを身につけたのが、
ネックレスの起源と言われています。
また、個人的には、イヤリング(耳飾り)の起源がとても興味深く。。
というのも、人類は「耳の穴から邪気や悪魔が入り込む」という思想から、
魔除けとして身につけたことが耳飾りの起源らしいのです。
さらにそもそも耳飾りは、女性のものではなく
男性が身分を証明(その人物の階級をあらわす)するために身につけていたとのこと!
自分自身の誇りのため、そして自分自身を守るために。
アクセサリーの視点から、人類の歴史を垣間見ると、
また違った視点で、世界が広がりそうです。
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ちなみに私が好きな歴史上の人物のなかで
メキシコの画家、フリーダ・カーロがいます。
その命ある限り、強烈な人生を歩んだフリーダの絵は、
本当にビビッドで、妖艶で、怖くて、美しい。
10年前、出張で彼女の生きた街に降り立てたときは本当に嬉しかったです。
(上の写真はメキシコで買ったフリーダのポートレート)
そんなフリーダのアイデンティティを支えたアクセサリーの数々は、
本当に美しく輝いています。
それはもう、彼女の一部であるから。
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 *写真は、写真集「Frida by Ishiuchi」から。
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加藤 孝司加藤 孝司
水島 七恵水島 七恵
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