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Diary

孤独が和らぐひととき

2014年10月25日 

心惹かれる作品に出会うと、自分のなかの孤独が少しだけ和らぐような気がします。恐らくそれはきっと、作品と私との間に対話が生まれるからなのでしょう。あくまで個人的な目線ではありますが、対話が生まれる作品の一部を、ご紹介します。みなさんにとっても素敵なご縁になりますように。

写真 1

田名網敬一「夜桜に散る宵闇」展
2014.10.25(土)〜12月13日(土) NANZUKA

過去に何度も取材でお世話になっているアーティストの田名網敬一さんの個展が今日から始まっている。教え子でもない私が「先生」とお声がけしても笑顔で応えてくださる「田名網先生」。

「〜東京の街全体が、そういう闇の通路が少なくなっている。また僕は人間の想像力や思考力というのは、闇が一番掻き立ててくれると思っているから、昔に比べて今の人は、想像力も鈍くなっているんじゃないかな。」

編集と執筆を担当しているフリーペーパー『TOKYO PAPER for Culture』第四号に出演いただいた際、先生はこう述べていらっしゃった。闇に浮かぶめくるめく世界。先生の頭の中を覗き見するような、個展になっているに違いない。

写真 4

酒のある風景
信濃八太郎 田沢ケン 山崎杉夫
2014.10.28(火)〜11月2日(日) GALLERY DAZZLE

ちょうど現在、お仕事で信濃八太郎さんに絵の依頼をしています(写真右が信濃さんの作品)。信濃さんの描く線が好きです。モダンで情緒的で、何かが自分の心のなかに立ち上がってくる。絵は私の思考を自由にさせてくれる。この展示もワクワクするし、仕事で依頼している絵があがってくるのも本当に心待ちにしています。

写真 2

グラフィックデザイン展<ペルソナ>50周記念
2014.11.5(水)〜27(木) ギンザ・グラフィック・ギャラリー

粟津潔、福田繁雄、細谷巖、片山利弘、勝井三雄、木村恒久、永井一正、田中一光、宇野亜喜良、和田誠、横尾忠則。日本が誇るグラフィックデザイナー11名による、伝説の展覧会「ペルソナ」展(1965年銀座松屋)の作品を、再構築して見せる展示がギンザ・グラフィック・ギャラリーで行われます。時代を超越したデザインの力と、表現者としての彼らの躍動に真っ直ぐに向き合いたい。いつの時代もデザインとは、人と社会を結びつける重要な役割を担っているから。

写真 3

映画『0.5ミリ』
2014.11.8(土)〜有楽町スバル座ほか全国順次公開

最近、仕事で『0.5ミリ』の監督・脚本を務めた安藤桃子さんにお会いしました。チャーミングなお人柄に加え、本当に聡明な女性でした。時代を、人を、鋭く厳しくそしてあたたかく刻んだ196分。誰にとっても自分事になる映画。ぜひ劇場で観るべき作品です。

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